

私達「横濱はいからシルキィレディース」は、 2017年に国際観光文化都市横浜をベースに日本文化を広く紹介 そしてプロモーションすることを目的に結成されました。
開国と同時に生糸と絹織物の輸出で発展し、近代文化発祥の歴史をもつ街「横浜」、 その中で「ハイカラ」の語源は明治30年代に西洋風のファッション(High Color)に始まり、
生活様式、人物、事物等を当時の横浜毎日新聞の記者石川半山氏が「ハイカラ」という俗語として 誕生させたと言われています。
私達「横濱はいからシルキィレディース」というネーミングもこうした歴史観を背景に命名されました。
日本には「お茶」「生け花」「着物」等、たくさんの素晴らしい歴史的文化があります。 その中で「袴」も日本の近代文化を象徴する服飾です。
平安時代に始まり、明治30年ごろには当時の女学生の制服として愛用され、 袴に革靴、庇髪(ひさしがみ)にリボン、颯爽と歩くその姿は新しい時代を生きる女性の象徴でもありました。
私達は、これまで横浜が時代の変化や時のうねりに柔軟性をもって積極的に世界の文化を受入れてきたように、未来を見据えながら日本文化と融合させ斬新で画期的なチームとしてプロモーション活動を展開してまいります。
メンバーは、横浜を心から愛する大学生や社会人など一般市民を中心に結成されこれからも爽やかな笑顔を絶やすことなく、あらゆるシーンで活動することの出来る「日本文化パフォーマンス集団」を目指してまいります。
横濱はいからシルキィレディース事務局
各メンバーの個性を重んじながら、「国際観光都市横浜の魅力」や「日本の伝統文化」を積極的に発信しています。
また、連携する毎日新聞横浜支局等にメディア協力いただくほか、SNS等で広く告知・拡散していきます。
多くの学生(在籍者の約60%)・社会人にご応募いただく中で、品格・豊富な見識を基準として選ばれたメンバーが規律正しい社会性の下に活動しています。
事務局では袴スタイルの衣裳を用意しており、衣裳の着付け等も習得しているため、活動にともなう経費も最小限に設定することができます。
撮影協力 : 飯山 秀克 氏 岡本 一也 氏 門馬 康二 氏
馬車道で毎年5月9日に行われる「あいすくりーむ発祥記念イベント」は近隣にお住まい、お勤めの方々で賑わいます。
募金にご協力いただいた方に「馬車道あいす」を差し上げると、ストリートのベンチで談笑しながらアイスを頬張る様子も微笑ましく、 長く愛され受け継がれている記念日だと感じます。運営スタッフさんや、地元の方々と直接お話し出来る貴重な機会でもあり、 地域の歴史に触れることが出来るのも横浜の魅力の一つだと思います。
駅や主要観光地でのお出迎え(横浜感の演出)、横浜にちなんだイベントのお手伝い
私が主に参加した活動は馬車道まつりです。 特に着付けコーナーで着付けを担当させていただくことが多く、たくさんの来場者の方々に袴の良さを知ってもらい、小さなお子様から大人の方、 そして海外の方々まで着て喜んで下さる姿を見るとこちらまで嬉しくなります。
袴の着付けは一見難しそうですが、練習するうちに簡単にできるようになります。着るだけでなく、 帯や袴のコーディネートを考えることも楽しいので、たくさんの方に1度体験してみてほしいです!
今後は外国人の方々にも袴というものを知ってもらい、実際に着装していただく機会ができたら良いなと思います。 そのために、語学の学習にも励んでいきたいです。
最も印象的だったのは袴の着付け体験コーナーで、子供達だけでなくお母様の笑顔も見ることができたことです。 着物の醍醐味は変身願望を叶えてくれたり、なんでもない日常を特別な日に変える所です。
袴の着付けって案外簡単だと知ってもらうきっかけにもなり大変嬉しかったです。 また、私は横浜の歴史や文化の知識についてまだまだ勉強中なので、活動を通して 横浜の魅力に触れられることが毎回の楽しみです。
今後は着物の着付け講習やイベントの開催を実施し「横浜×着物」の世界を体現できる活動をしたいです。
横浜山手西洋館群の撮影では、普段写真を撮ってもらう機会があまり無い私にとって、 自然なポージングはとても難しかったですが、 袴姿が綺麗に見える角度などをメンバーの皆様と相談し研究しあったことが印象に残っています。
また、活動を通して社会人として身につけておくべきマナーや立ち振る舞いも学ぶことができたと思います。 まだまだ未熟者ですが、先輩方のように美しい女性になれるようこれからも精進してまいります。
外国からの観光客の方と交流する機会が増えたら、皆様に大好きな横浜の魅力をたくさんお届けできたらなと思います。
この活動を始めてから袴を着ること、日本の伝統文化を通して沢山の方と交流できることを何より楽しく感じています。 SUMIYOSHI STREETイベントは袴の着付け体験コーナーを担当し老若男女問わず袴を楽しむお客様を拝見し、有意義で実りある体験ができました。
また、山手西洋館や三溪園のプロモ-ション撮影では、景色と袴姿を活かす構成を考えることに苦戦しましたが、次こそは反省点を活かしたい! と意欲がわいてくる経験でした。
最近は洋装と合わせた着付け方などがあるように、袴をより身近に触れていけるような、袴の華やかさや奥深さを伝えていける活動をしていきたいです。
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